相続税の調査状況:平成26事務年度
平成26事務年度(平成26年7月から平成27年6月まで)に実施した相続税の調査状況が国税庁ホームページにて公表されています。
実地調査件数 |
前事務年度:11,909件 当事務年度:12,406件 |
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内、申告洩れ |
前事務年度:9,809件(82.4%) 当事務年度:10,151件(81.8%) |
申告洩れの課税価格 | 3,296億円 |
実地調査1件当たりの申告洩れ課税価格 | 2,657万円 |
上記データは、平成24年中に発生した相続を中心として行ったものあります。
申告洩れとなった相続財産のうち、
一番多いのは現金・預貯金等で1,158億円、
次いで有価証券490億円、土地414億円
の順になっており、追徴税額は670億円で、実地調査1件当たりでは540万円となっています。
海外資産に関連する実地調査も積極的に行われており、申告洩れを財産別でみると、
一番多いのが現金・預貯金等、
次いで有価証券、不動産
の順になっています。
一番多いのが現金・預貯金等、
次いで有価証券、不動産
の順になっています。