3.第三者への事業承継(M&A)という選択肢を考えてみる!!
「承継クリニック」が求められています
後継者がいない場合であっても、第三者への事業譲渡(M&A)という選択肢を採択することによって、クリニックを存続させることができます。
地域社会に必要不可欠の存在となったクリニックを存続させることは、患者様に安心感を与えると共に、地域社会への貢献といった観点からも重要となります。
他方、新規開業を検討されている先生にとって、いわゆる「承継物件」は願ったり叶ったりの物件となります。
全国のクリニック件数は約10万件を超え、競争環境が激化している中で、開業すれば誰もが成功する時代は過去のものとなりました。
患者付き、スタッフ付きのクリニックであれば、新規開業の立ち上がり時の不安も低減されることから好条件の揃った器であるわけであります。
情報を求めているのは、この様な人
既述の通り、新規開業を予定している医師が筆頭に上がってきます。
他には、複数クリニックの事業展開を検討している医療法人や個人診療所があります。
事業の立ち上げまでの時間を短縮し、早期に立ち上げることを視野に入れている経営者です。
また、医療業界への参入を狙っている他業界の企業も対象として挙げられます。
高齢者住宅を経営する不動産業者、宅配の食事提供業者、介護事業所などが本業との相乗効果を期待した事業展開を考えているのです。
高齢者住宅を経営する不動産業者、宅配の食事提供業者、介護事業所などが本業との相乗効果を期待した事業展開を考えているのです。